【順天堂大】三浦龍司を強くした練習メニューとは?箱根駅伝予選会では大迫越え!
箱根駅伝予選会で自身初ハーフ、U20の記録を更新した三浦龍司。
1年生ながら順天堂大の1位通過に大きく貢献しました。
三浦選手を強くした練習メニューとは?!
三浦選手の声や過去の練習などを紹介します。
三浦龍司を強くした月間1000kmの走り込み
コロナ禍による自粛期間の自宅練習で、距離踏み、脚づくりができたと言います。
4月上旬から5月中旬まで実家に戻り、毎日20kmくらい走っていたそうで、
ここで長距離の力を高め、更に順天堂大に戻ってからの練習でスピードを高めることができたようです。
結果的に高校時代よりも走り込みの量が増え、けがなく練習できたことが予選会の結果へつながったと話しています。
1人になっても練習を怠らない努力家なところが伺えますね。
強い心が脚をも強くしていったのでしょう。
やはり練習量が強くさせたと言えるのでしょうか。
大迫超えの記録
箱根駅伝予選会では、ハーフマラソン日本歴代最高記録保持者の大迫傑(当時早大1年)を6秒上回り
三浦龍司が1時間1分41秒で日本選手ではトップでゴールしました。
小学校、中学校時代の練習
三浦選手は小学校時代から複数の種目に取り組み、その中でもハードルでは地元浜田市で1位になったこともあるようです。
本人は長距離が当時から好きだったと言っています。
中学校からは、1500m、3000mをメインに中国大会で2種目優勝の経験もあるのだそうですが、全国の決勝の舞台には立ったことがなかったようです。
高校からは3000m障害に挑戦
小学校1年生より所属していたクラブチーム「浜田JAS」のコーチは、三浦選手のセンスと将来性を見て、中学の頃には、3000m障害をプッシュしていたそうで、ハードル練習も積極的に取り入れていたそうです。
そして高校に入学すると3000m障害の挑戦が始まり、高校新記録を樹立していきました。
東京五輪候補にも期待
2020年7月18日のホクレン.ディスタンスチャレンジ千歳大会では、3000m障害で日本歴代2位の8分19秒37をマーク。
U20日本記録と日本学生記録を更新しました。
3000m障害の希望の星として、五輪出場の可能性も出ています。
箱根駅伝で、1年生のスーパールーキー三浦龍司選手の活躍があと4年も見られるなんて嬉しいですね。
箱根に限らず五輪やその他の大学駅伝での活躍も見られそうです。
今後どれだけ記録が塗り替えられていくのか、期待が膨らみます。