【青学】神林勇太は箱根で走れず、給水。原監督も涙のワケは?

【青学】神林勇太は箱根で走れず、給水。原監督も涙のワケは?

青山学院大学のチームのキャプテンとして、引っ張ってきた神林勇太選手

2020年コロナ禍で生活や練習に制限がかかる中も明るくチームを引っ張った神林選手。

競技を始めたきっかけが箱根駅伝だったという神林選手にとって、最後の夢の大舞台で走ることができなかったのは、悔しさと無念さは相当なものだと思います。

神林選手はどんな結果であれ未練はないと、この箱根を最後に現役引退を表明していました。

それだけ箱根にかける思いは人一倍強かったのでしょうね。

この箱根駅伝を目標に走ってきた神林選手、今回走れなかったことで、現役続行に傾く事はあるのでしょうか?

給水に回った神林選手に原監督、涙のワケは?

神林勇太選手は箱根駅伝で起用されなかった理由

自身最後の箱根駅伝となる今回は、3区を任される予定でしたが、直前の12月28日に右臀部の疲労骨折が判明し、起用されませんでした。

総合2連覇を狙っていた青学が、まさかの往路12位。
原監督は、神林選手の故障の誤算があったことを明かしました。

かなりの期待をされていた神林選手ですから、原監督は神林選手抜きで立て直す力がチームになかったとコメントしました。

神林勇太選手の現役続行の可能性は?

神林選手本人は進路のことについて語ってはいませんが、原監督は、『この一年チームを引っ張ってきた神林選手に会知らせてあげたかった。』『カリスマ営業マンになってくれると思う。』と語っています。

中学生の頃から箱根駅伝の為に走ってきたという神林選手。

目標の箱根駅伝という最後の舞台が走れずとも終わった今は、このまま現役を続行するというよりは、原監督の思いのように、カリスマ営業マンを目指して、前に進んで行く可能性が高いように思います。

https://twitter.com/aflomax/status/1345599383811706881

神林選手を走らせたかった。原監督の涙。

神林選手の右臀部の骨折が分かった後のミーティングで、原監督は『神林には10区を走ってもらいたい。もし、立ち止まって棄権しても構わない。来年予選会からやり直せばいい。』と涙ながらに話しました。

神林選手は、その言葉に喜びましたが、主将として申し出を断りました。

『走れなかった悔しさは消えない』と話す、神林選手ですが、チームの為にという思いが強かったのでしょう。

コロナ禍でチームを引っ張って、このチームを作ってきた神林選手にどうしても走らせてあげたかった。原監督は、自分のエゴでチームを落としてはいけないと、泣く泣く神林選手を外したそうです。

そして一番走る距離の長い9区の給水を神林選手に託しました。

この給水シーンが泣けてしまいます。

https://twitter.com/aitan_ekiden/status/1345565170114838528

まとめ

箱根駅伝を目標に走り続けてきた神林選手が、最後の箱根で走れない。この悔しさは計り知れません。神林選手も、なんで今なんだ。なんで自分なんだ。と、ケガを呪ったと言います。

辛い気持ちを抑えて仲間の為に主将として何ができるのかとチームを第一に思う神林選手に頭が下がる思いです。

原監督もこれ以上苦しいことは、神林の人生で起こらないと話していました。

給水で後輩に思いを託す姿、神林選手の頑張りは、今後、青学や駅伝会で語り継がれていくものだと感じています。

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