年末年始の17連休を学校に適用するのは難しい!保育園や幼稚園はどうなる?!
新型コロナウイルスの感染対策で年末年始の休みを17連休とするように要請を出したことで、学校も再び冬季休暇の延長となるのか、小さいお子様のいる家庭では、保育園や、幼稚園はどうなるのかと不安の声が上がっています。
学校には休暇延長は要請しない考えのようですが、保育園、幼稚園はどうなのでしょうか?!
学校が17連休を取るのが難しい理由
全国の小中学校で既に一斉休校を行ったことで、いまだに放課後の補習授業などで補っている自治体があることから、萩生田文部大臣は文部科学省から学校に対し、休業の延長を要請することは考えていないと述べました。
文部省は授業数が足りないことから学校は適用外という考えを示しています。
となると、学校の先生ももちろん適用外ですから、17連休は企業のみということでしょうか。
保育園や幼稚園はどうなる?!
親が働いている場合、幼稚園や保育園がお休みになるのも困りものです。
臨機応変に対応してくれる園が多いかもしれませんが、仕事を休んで子供を見なければならない、ということも増えてくるかもしれません。
仕事を休めば、お給料が減り家計に響く、また、仕事のしわ寄せは別の方に、と働くお父さんお母さんには悩みの種となってしまうことも。
学校のように授業の遅れなどの心配がないことから、自主登園など家庭の判断で、というところも出てきそうですね。
17連休の目的とは?
本来の目的は、年末年始の休暇を分散させて感染を抑えることだったと思います。
それが17連休という長期の休暇を一斉に要請すれば、同じ時期に旅行者が集中したりと経済効果はあっても感染は拡大する恐れも。
サービス業や医療従事者にとってみたら、更なる激務となることも考えられますよね。
様々な立場の人の問題を抱えながら17連休の要請は決行されるのでしょうか。
まとめ
コロナウィルス感染症という未知の病原菌の出現によって、世の中が大きく変わってきていますね。
社会的距離、リモートワーク、おうち時間など、コロナ出現前には聞かなかった言葉が今当たり前となってきています。
政府の対応に苦言を呈する人もいれば、称賛する人もいる。皆、生きる環境が違う中で万人が納得できる答えはありません。
感染症のリスクを減らせば経済が滞るなど、リスクとセーフティが一体となっているコロナ禍で最善と思う対応を導き出していかなければならないのですね。
1人1人にできるのは、自分と大切な人を守ること。
マスク、手洗い、消毒は生活の一部としていかなければなりませんね。