【青学】キャプテン神林勇太が引退する理由は?!進路はサッポロビールへ就職。
チームのキャプテンとして、吉田圭太選手とダブルエースとして、青山学院大学を引っ張ってきた神林勇太選手。
2020年、選手38人と共同生活、外出自粛要請が始まり部活動継続の危機、青山学園も継続と閉鎖の選択を迫られたようです。
生活や練習に制限がかかる中も明るくチームを引っ張った神林選手。
昨年は念願の箱根駅伝に初出場しましたが、今年は2回目で最後の箱根駅伝。
この箱根を最後に現役引退を表明しています。
数々の駅伝大会で区間賞を取ったり、チームを優勝に導くなど、優秀な神林選手が箱根を最後に引退する理由は何なのか?
神林勇太選手は現役引退を表明?
就職の面接では競技続行の可能性を問われたというが「決してありません」と答えたそうです。
中国電力のサラリーマン時代、カリスマ営業マンの異名を取った原監督も次のように話しています。
原晋監督(53)は「神林は歴代でも立派な主将。青学大で学んだことを生かし、カリスマ営業マンを目指してほしい」とエールを送る。 -スポーツ報知より-
優秀な選手が現役を引退することを、反対するのではなく、本人の気持ちを受け入れて次のステップを応援する原監督も素晴らしいですね。
神林勇太選手が引退する理由は?
残念ながら、神林選手本人の口からの情報はありませんでしたが、調べてみると、
走る目標が、箱根駅伝がだったから。
だとすれば、最後の箱根駅伝にマラソン人生の全力を注いでくれることと思います。
箱根駅伝の走りが楽しみですね。
また、原監督は、大学卒業後、中国電力に就職しカリスマ営業マンとして活躍したあとに現在の監督業を行うようになりました。
原監督の背中を見て、同じ道を歩もうとしている可能性もありますね。
というのも、神林選手の就職先は、
サッポロビール
サッポロビールは箱根駅伝第63回大会からのメインスポンサーで、深い繋がりがあります。
箱根駅伝と繋がりのある就職先を選んだのも、マラソンに携わっていきたいという現れなのかもしれません。
神林勇太選手が続行する可能性は?
先輩の吉田祐也(23)は引退して大手食品メーカーに就職予定でしたが、最初で最後の箱根駅伝で4区区間新の激走をした後、競技続行に気持ちが傾き、実業団のGMOインターネットグループへ進路を変更したそうです。
神林選手は現役を続行することを「決してありません」と話し、意思の固さを感じます。
吉田選手のように気持ちが傾くのも考えにくい気もしますが、可能性は0ではないということですね。
実力のある選手ですから、もったいない。オリンピックを次の目標にしてほしい。と思う応援者も多いでしょうね。
まとめ
神林選手にとって最後の走りになるかもしれない箱根駅伝。
見納めというのも悲しいですが、全力で走ってくれる神林選手を全力で応援したいと思います。